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 本会は、昭和37年に発足し、29年度55年目になります。平成25年度から研究会の名称を「埼玉県進路指導・キャリア教育研究会」と改称し、理事に小学校長、専門委員に小学校教員を迎え、小学校の進路指導・キャリア教育の推進という視点も踏まえ研究を続けてまいりました。
 本会では、専門委員会の活動と25地区進路指導・キャリア教育研究協議会の2つを研究活動の基本とし、県の進路指導・キャリア教育推進にあたっております。
 数年前から小中連携・一貫教育を踏まえて研究活動を展開しておりますが、28年度は、平成29年11月10日(金)に埼玉県立大学・越谷市立千間台中学校を会場に開催される関ブロ埼玉大会を見据え、研究主題を「未来を見据え、主体的に生きる力を育てるキャリア教育の推進~小中の連携を円滑に進めるための協同的な取組を通して~」と変更し、研究に取り組んでいます。
  また、「25地区」は、昭和57年から県内26地区の中学校を会場として中学校進路指導研究協議会が開催され、平成5年度より小学校、高等学校にも授業の参観を呼びかけ、小・中・高の連携を深め、平成12年度から地区をまとめ25地区進路指導・キャリア教育研究協議会を開催しております。これからも引き続き、先進的な授業をとおして生徒に「自己の生き方」を考えさせる機会を多く設けていただきたいと思います。
  さらに、本研究会では年間3回(6月、8月、2月)理事・専門委員合同研修会を行っております。研修会では、後半で進路指導・キャリア教育実践者の方を講師に、講演会を実施しております。
  このような活動を充実させるには、人材の確保が重要です。是非とも、進路指導・キャリア教育に興味・関心を持っている先生方がおりましたら、遠慮なく各地区におります理事や副会長、身近な専門委員に声をかけて下さい。
  今後とも本研究会の活動へのご協力をお願いします。

 なお、平成29年11月10日(金)に第43回関東甲信越地区中学校進路指導研究協議会が埼玉県立大学・越谷市立千間台中学校で開催されます。本県の25地区の実践を関ブロ埼玉大会でも紹介していきたいと考えております。さらに、大会運営へのご協力と多くの方々の大会へのご参加を期待しております。

 こうした中、長年の懸案であった研究会のHPを開設することができました。これからは、研究会活動の充実と関ブロ大会の連絡等の広報活動にHPを活用してまいりたいと考えております。今後とも皆様方のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げ、あいさつとさせていただきます。

ホームページの開設にあたり

       ~進路指導・キャリア教育の充実に向けて~

                                 埼玉県進路指導・キャリア教育研究会 会長   

​埼玉県進路指導・キャリア教育研究会

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